みなさま、こんにちは!

ミックマックです。

そういえば、ふと思い出したことがあります。それは、ラピュタです。ラピュタってあのラピュタです。

ジブリの映画「天空の城ラピュタ」の中で、シータが言った言葉の中に、環境問題を解決する中で大切なことを見つけました。



☆環境問題の本質って?☆


現在の環境問題ってどんなことでしょうか?これは、問題が多岐にわたっていて、「これだ!」という答えはないのかもしれません。

言い出したらきりがないし、解決策も見当たりません。

例えば、ごみの分別をまじめにしても、ポイ捨てはなくならないし、ごみ袋の有料化をしても、二酸化炭素は減らないです。

問題を解決しても、また新たな問題がうまれてきて、永遠にこれを繰り返すのかと思ってしまいますね。

いったいどうするのがいいのかと思っているのですが、そんなとき、ふと映画「天空の城ラピュタ」のことが頭に浮かんできたのです。



☆僕たちが忘れてしまっていることを思い出す。☆


それで、ラピュタの何を思い出したのかというと、物語の最後の方で、シータがムスカに対していった言葉です。


「土から離れては生きていけないのよ。」


という言葉です。

これって、とても考えさせられる言葉だなぁと思いました。

土から離れて生きていけないってどういうことでしょうか?

みなさんは、どんな風に思いますか?

僕は、こんな風に思いました。

「全てが調和を保ってバランスの中で生きている。」


ということじゃないでしょうか?

土から離れるというのは、人間だけの力で生きるという意味に思いました。

そして、こんな風にも思いました。土から離れるというのは、テクノロジーの進化を示しているのかもしれません。そういう意味では、「どんなにテクノロジーが発達しても、人間だけで生きていくことはできない」ということかもしれません。

現代人はどうでしょう。

この言葉、そのままの意味ではありませんが、現代人は「土から離れた生き方」をしているのではないでしょうか?


☆何を思い出すのか?☆


では、僕たちは、何を思い出すべきなのでしょうか?どうすれば、地球環境問題を解決していけるのでしょうか?

僕が思うのは、「もう一度、地球と共存することでしか生きられない」ということを思い出すべきだと思います。

どんなにテクノロジーが発達しても、また、もし、地球に住めなくなったら、火星にすむということが現実になっても、果たしてそれが、根本的な問題を解決することになるのでしょうか?

テクノロジーで環境問題を解決するというのも、もちろん大切だと思います。

しかし、それだけでは不十分で、テクノロジーに「心」がともなっていなければ、問題の周辺をぐるぐると回るだけになってしまうと思うんです。


もう一度、僕たちは、僕たちだけではなく、大きな地球の中で共存しあって生きているという事を思い出すべきだと思うんです。

人間以外のすべての生命が共存して生きている。というか、それなしでは生きていけないとうことを、もう一度考え直さなければいけない時だと思うんです。


このことは、みんなで一緒に考えていきたいですね!


そんなことを思いました。