みなさんこんにちは。
現在、生前整理が徐々に知名度を上げてきています。
それで、一口に生前整理と言っても、その意味合いはかなり広くなっていますね~。
代表的なもので言えば、自分の持ち物について、いるもの、いらないものに分ける、
といったところがメジャーな生前整理だと思います。
生前整理は、モノの整理に限ったことではありません。
例えば、自分が死んだとき、誰にどんなメッセージを残すか?
そういうことを、生きているうちに考えておくということも
生前整理のうちの一つなのではないかと考えます。
それで今日は新しく始まった
「遺書動画サービス」
をご紹介します。
☆ITAKOTOとは?☆
この遺書動画サービスは「ITAKOTO(いたこと)」という名前です。
名前の由来は、
・残された方に”いいたかったこと”
・今を生きる人にメッセージを伝える”いたこ”
・この世に”いたこと”
このような意味合いから「ITAKOTO」という名称になったそうです。
(HPより引用:https://itakoto.co.jp/)
それで、このサービス。手がけているのがあの有名な芸能人の方です。
それは、ロンドンブーツの田村淳さんです。
これは、田村淳さんが、なぜこのようなサービスをしようと思ったのかが語られています。
約40秒と短めの動画ですが、その思いは伝わってきますね~。
☆なぜ?カジュアルに遺書なのか?☆
HPの中にはこのように書かれています。
自分が死んだ時のことを、考えた経験はありますか?
僕はあります。むしろ、カジュアルな感覚で考えるようにしています。
遺書というと、イメージ的にはとても重いもののような気がします。
それは、ドラマなどの影響か、死ぬ前に「ダイイングメッセージ」のように書くイメージがあるからではないでしょうか?
ですが、同じくHPの中でこうも語られています。
重く考えずに想像してみると、本当にたくさんのヒントを与えれくれます。
自分がまだ生きている、それはつまり、元気なうちに死んだときのことについて考えてみる。
これってすごく大切だと思います。
そして、いろんなことに気づくと思うんです。
例えば、本当に大切な人はだれなのか?その大切な人にどういう思いを伝えたいのか?
そういう大切なことに気づくと、これから先どんなふうに生きていけばいいのか?がわかると思うんですね。
☆実は自分に宛てた手紙だったりする?☆
この、遺書動画サービス「ITAKOTO」ですが、
遺書というと、自分以外の誰かに残すものという役割があります。
たしかに、自分が死んでしまった後、自分の意思を残された人に伝えるための役割は大きいです。
ですが、遺書の役割ってもう一つあると思うんです。
それは、
遺書を書いている自分へのメッセージ
じゃないかと思うんです。
つまり、自分が何を大切と思っているのか?ホントはどう思って生きているのか?
この遺書を元気なうちに、自分の言葉で考え作ってみることは、
自分自身を知ることになると思うんです。
☆まとめ☆
今回はロンドンブーツの田村淳さんが手がける遺書動画サービス「ITAKOTO」をご紹介させて頂きました。
まだ、アイフォンでしか登録できないようですが、
今後サービスはより充実することになると思います。
生前整理というものが、もっと世の中に広がっていくことを願っています。
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