おばあさん:『もしもし、ミックスマックスさんかなぁ~?』

ミックマック:『違います。』

おばあさん:『ミックスマックスさんじゃねぇえんかなぁ?おぉん~?』

ミックマック:『うちはミックマックです~。』

おばあさん:『ミックマックさんかな!ちょっと頼みてぇんじゃけど、、、』

ミックマック:『どういったことでしょうか?』

おばあさん:『いや、それがじゃな。ウチに鶴を助けた恩返しで、鶴が娘に姿を変えて来たんじゃぁが、その娘がたくさん布を織ったんじゃけぇ~ど、身元がばれて山へ帰ってしもうたんじゃぁ。せぇ~で、布がでぇ~れぇ~余ってしもうて往生しとるけぇ~、ミックスマックスさんに引き取ってもらえんじゃろうか思うて電話したんじゃぁ。』

ミックマック:『ちょっと、なに言ってるか分からないですね。あとミックマックです。』

おばあさん:『ようするにじゃな、布を織るときに出た繊維くずの処分をできますか?』

ミックマック:『はい、承らせていただきますよ~。』

おばあさん:『そりゃぁ助かるわぁ!で、なんぼぐれぇ~になるんかな?』

ミックマック:『そうですね。まず、娘さんが織った布をおじいさんが町へ売りに行ったんですよね
~?』

おばあさん:『そうじゃ。これが結構儲けてのぉ~。うひゃひゃひゃひゃひゃ!』

ミックマック『ということはですねぇ~。この繊維くずは事業から出たごみなので産業廃棄物になります。』

おばあさん:『そうなるんかなぁ!で、どれぐれぇかかるんかな?』

ミックマック:『繊維くずの処分費がザっと1.5両。それにプラスして、運搬費が1両ほど頂きます。』

おばあさん:『全部で2.5両かな?結構するんじゃなぁ~!』

ミックマック:『そうなんですよ~。産業廃棄物なんでお値段が結構高くなっちゃいます。』

おばあさん:『そりゃ~困ったなぁ~。儲けた金も仮想通貨に投資したけぇ~もうないでぇ。。。困ったなぁ。。。』

ミックマック:『おばあさん大丈夫ですよ。今回、料金は頂きません。』

おばあさん:『えっ!ほんまかいな!なんでそんなことしてくれるんなら?』

ミックマック:『実はワタシ、、、あのとき助けてもらった鶴なんです。』

おばあさん:『ミックマックに再就職しとったんかいっ!!!』

----------------------------完-------------------------------

*この物語はフィクションです*