みなさんこんにちは。
生前整理アドバイザーのフタガワです。
先日のニュースで思ったことがあります。
かなしいニュースですが、SNSでの誹謗中傷に耐えれなくなって自殺したというニュースを見ました。

僕は今年で37歳になります。子どもも2人います。
自分が20代のころはあまり深くは考えていませんでしたが、
いま、自分より若い人が自殺したというニュースを見ると、
本当に胸が痛いです。

お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈りしています。

そして、このニュースから僕たちは何を学ぶべきでしょうか?


☆ニュースを見て頭をよぎった詩☆

まず、このニュースを見て、
やなせたかしさんの「希望の歌」という詩が浮かんできました。

 絶望のとなりに
 だれかが
 そっと腰かけた
 絶望は
 となりのひとに聞いた
 「あなたはいったい誰ですか」
 となりのひとはほほえんだ
 「私の名前は希望です」

今回のニュース。
これは芸能人に限らず、自分の身の回りでも起こりうるかもしれません。

もしも、自分の身の回りで絶望を感じている人がいたら、
自分はそっと隣に腰掛けて、やさしく微笑んであげる存在でいたいと思いました。


☆感謝は生きているうちに伝えよう。☆

ニュースによると、自宅からは遺書が見つかったとのこと。
そこには、母親に向けて「産んでくれてありがとう」と書かれていたそうです。

ですが、感謝のメッセージは生きているうちに直接伝えてほしかったなぁと思いました。
死んでから遺書で”ありがとう”を受け取っても
「こちらこそありがとう!」
が言えないから。

今となっては、ただただ、ご冥福をお祈りするのみです。

「感謝のメッセージは、お互いに生きているうちに伝えよう」

普段はなかなか言えないかもしれません。
ですが、感謝を伝えられて嫌な人はいないと思います。

誹謗中傷よりも勇気が必要な感謝のメッセージ。

あなたから始めてみませんか?