みなさんおはようございます!
ゴールデンウィークも明け、初夏の日差しになってきましたね。
うちの会社から見える山々の新緑も美しくなってきました!
コロナで気持ちも沈みがちになりますが、
ちょっと外に出てこういった山の新緑を見ていると
気持ちも晴れやかになりますね♪

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さて、先日のブログで、

「ごみの回収のときに感謝の手紙が貼られていて嬉しかった」

という内容の記事を書きました。


それで今日は僕が住んでいる香川県坂出市のごみ収集の日でした。
ですので、僕もごみ袋に感謝のメッセージを書いてみることにしました。


☆僕も自宅のごみに感謝のメッセージを貼ってみた☆

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先日のニュースでも見ましたが、外出自粛で家にいる時間が多くなったため、
家庭から出されるごみの量が全国的に増えているようです。


外出自粛で大掃除? 松山・クリーンセンターに車の列(愛媛)

それは岡山市でもそうですし、僕が住む坂出市も同じだと思うんです。
そんななか、ごみの収集をしてくださってありがとうございますという気持ちを、
僕なりに手紙にしてみました。

それで、手紙を書きながら思ったことがあります。


☆ごみだけじゃない。身近な人への感謝を言葉にしよう!☆


ところで、「恩送り」という言葉をご存知ですか?

この言葉は、井上ひさしという方の本を読んでいたときに知りました。
意味は、例えば、先生から受けた恩を先生ではなく、他の誰かに返すという意味です。

僕は、この考え方がとても好きです。

恩返しということももちろん大切だとは思います。
ですが、恩送りで、恩のパワーがさらに拡大していくと思うのです。

僕も、市民の方から感謝のメッセージを頂きました。

この嬉しかったという気持ちを、他の誰かにも広げていきたいですよね?

それで、みなさんはどんな時に「嬉しい」と思いますか?
人によってそれぞれだとは思います。
ですが、多くの人に共通しているのは、

「誰かにありがとうと言われたとき」

ではないでしょうか?

僕は、これを機に、「ありがとう」という気持ちをちゃんと言葉にして伝えようと思います。
それは、家族かもしれないし、仕事仲間かもしれないし、まだあったことがない見知らぬ誰かかもしれません。

誰かにありがとうのメッセージを伝える。

そして自分もまた誰かにありがとうのメッセージを受けとる。

まずは自分からが大切だと感じました。

みなさんも、まずは身近な人に「ありがとうのメッセージ」を伝えてみませんか?


☆最低にして最高の道☆

最低にして最高の道。

これは、僕の好きな詩人の高村光太郎という人が、書いた詩のタイトルです。
今日はこれを皆さんにご紹介したいと思います。

最低にして最高の道    

                 高村光太郎

  もうよさう。
  ちひさな利慾とちひさな不平と、
  ちひさなぐちとちひさな怒りと、
  さういふうるさいけちなものは、
  あゝ、きれいにもうよさう。
  わたくしごとのいざこざに
  みにくい皺(しわ)を縱によせて
  この世を地獄(ぢごく)に住むのはよさう。
  こそこそと裏から裏へ
  うす汚い企みをやるのはよさう。
  この世の拔け驅けはもうよさう。
  さういふことはともかく忘れて、
  みんなといつしよに大きく生きよう。
  見かけもかけ値もない裸(はだか)のこゝろで
  らくらくと、のびのびと、
  あの空を仰いでわれらは生きよう。
  泣くも笑ふもみんなといつしよに、
  最低にして最高の道を行かう。

☆まとめ☆

思い返せば、今年に入り、ここまで新型コロナウイルスの影響が広がるとは思いませんでした。
日本だけではなく、世界中が未曽有の危機に陥っています。

この危機に、さまざまな問題が起きました。

ふと思い出すだけでも、

われ先にとドラッグストアーでマスクを買い占めたり、
マスクがないことで店員さんに暴言を吐いたり、
咳が出ているのにマスクをしていないと、地下鉄を止めたり、
アベノマスクが小さいと不満を言ったり、
みんなで寄ってたかって犯人捜しをしたりと。。。

もっとたくさんのことがこれまでにもありましたし、
もっと予測できないことがこれからも続いていくのだと思います。

たしかに、この先のことを考えると不安です。
それは僕も同じだし、あなたもきっと不安でしょう。

だからこそ、みんなで一緒に協力して、この難題を乗り越えていくべきだと思うんです。

コロナウイルスという未知の敵に対して、僕たちは一丸となって立ち向かう必要があります。


眉間にみにくいシワを縦によせるのはやめて、

泣くも笑うもみんな一緒に


この最低にして、最高の道をみんなで歩き乗り越えましょう!



ごみの会社の片隅より。