先日、片づけに関する本を読みました。

片づけの心理学


この本は非常に面白いですね。

片づけを心理学的に分析していくという内容です。

その中で片づけのポイントは

『現状維持の法則』をいかに解決していくかに絞られるという点が印象に残りました。

現状維持の法則には3つあり

 1)選択回避の法則
 2)損失回避の法則
 3)保有効果

があります。

この心理学的効果により、『あっ、やっぱり片づけはやめとこう。。。』ということになるそうです。

1)洗濯回避の法則

  モノが増え、選択肢が多くなると、モノを選べなくなるということです。

2)損失回避の法則

  モノを失うことに対して恐れや、損をしたくないという心理

3)保有効果

  自分が保有しているモノに高い価値を感じるという高価

このような、現状維持の法則により物が捨てられなくなるそうです。

これによりどのようなデメリットが起こるでしょうか?

それは、「自分の貴重な時間が減ってしまう」ということです。

モノが捨てられないということは、モノがあふれているということです。

モノがあふれていると、必要なモノを探す時間も増えるでしょう。

また、モノを管理する時間にも追われるようになります。

このような、モノに支配される時間はモノの量の多さに比例すると思いませんか?

そのためにも、片付けが大切であり、必要なものが整理された状態が理想と言えます。

いらないもの、無駄なモノがあふれていると、貴重な自分の時間が減ってしまうことになりますね。

そうならないためにも、いらないものはスパッと捨てれるようになりたいですね~。