みなさま、こんにちは!
ミックマックです。

今日の朝、ポイ捨てごみを拾いました。

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空き缶を拾いました。

コーヒーの空き缶なので、これはスチール缶です。
スチール缶ってリサイクルの優等生なのを知っていますか?

なぜ優等生なのか?
それは、鉄は何度でも鉄として生まれ変わるからです。

「えっ、それがリサイクルなんじゃないの?」

と思われた方も多いと思います。
ですが、意外とそうでもないんです。

例えばペットボトル。

ペットボトルってどんな風にリサイクルされているかというと、
大半がサーマルリサイクルというリサイクル手法です。
これは、要するにペットボトルを燃やすことで「熱エネルギー」に変えているということですね。
つまり、「熱エネルギー」=「電力」ですね。

もちろんこれも大切だと思います。
ですが、熱エネルギーとしてしまうと、そこでペットボトルとしての循環は途絶えてしまいます。

これは、リサイクル=循環 という意味では、流れがストップしてしまいますね。

一方の鉄は鉄としてリサイクルされ、新たな鉄製品として大半がリサイクルされます。
そういう意味で、鉄はリサイクルの優等生なんです。

みなさまも、ご家庭ではちゃんと空き缶などもリサイクルしていただいていると思います。

今一度、リサイクルの意味を確認して、みんなで持続可能な社会がつくっていければいいなぁと思いました。