みなさんこんにちは、ミックマックです。

フェイスブックで面白いエコ関連のニュースを見つけましたのでシェアさせて頂きます。
『北欧デンマークの迷惑じゃない世界一楽しいごみ処理場』というタイトルの動画です。



☆北欧のデンマークはごみ処理場もオシャレだった件☆

これ、素晴らしいですね。
まず発想がオシャレです。
ごみ処理場をの屋上に芝生スキーを作ろうという発想が素晴らしい!
それで実際にできてしまっているところがスゴイ!
この発想はないですね~。
しかも建物のとてもオシャレですね~。
スキーという利便性だけではなく、ごみ処理場の建物自体もオシャレです。

でも、オシャレなだけではありません。

ごみ処理場というと、イメージ的には隅に追いやられている感じがします。
それはなぜかというと、ごみを燃焼させたときの排気ガスの問題が大きく、
どうしても、環境に悪いというイメージがあるのだと思います。

そんなごみ処理施設でスキーなどのレジャースポーツをしてもいいのでしょうか?

いいんですっ!

なぜなら、世界最高水準の技術を駆使して、窒素酸化物の排出を99パーセントかっとできるのだそうです。
これは、ごみ処理場の担当者の話によると、
『スキー場に排出されている空気は、そこらの駐車場にいるよりずっとクリーンだ』
とのこと。

スゴイですね。


☆環境問題の解決は、ごみを直視するところから始まる。☆

このごみ処理場は、スキー場があるだけではなく、
市民の生活の場の中にあります。
このごみ処理場自体が、おしゃれなデザインで、周りの街並みに溶け込む設計になっているんだと思います。

そして、もちろん、環境汚染物質を排出しない技術が使われていることも、
大切なポイントだと思います。

それで、このことってとても大切だと感じます。

デザインや、利便性というよりももっと大切なこと。

それは、

ごみから目を背けない

ということです。

人間が生活していれば、ごみは出ます。

もちろんそれは、汚いですし、環境も汚してしまいます。

それは現実です。

ですが、その現実から目を背けていては、
いつまでたっても環境問題解決しないと思うんです。

人間が出したごみが、最終的に行きつく場所
それがごみ処理場です。

そのごみ処理場から目を背けることなく、
同じ生活の場にごみ処理場がある。

こういう姿勢がとても大切だと思うし、
「ごみ」というものが、もっと身近に感じられてこそ、
環境問題は本当に解決に向けて動き出すのだと思います。

これはぜひぜひ、日本でも取り入れてほしいですね。

最後に、動画の中で出てくる、このごみ処理場の担当者、
スーン・シャイビーさんの言葉で締めくくりたいと思います。

『人が住む場所でごみが出されます。人のいないところにごみはありません。
 やる気さえあれば日本でもきっとできますよ。』